代表あいさつ
BOOKTREE彡代表
管理栄養士 本杉しょうこ
正直に言うと、私は本が苦手でした。
小学生の頃から、読書感想文の宿題は出さない主義。
活字を読み始めても、3行で眠くなる。
気づけば同じ行を何度も読み返している。ずっと、そんな人間でした。
新卒で入った会社は、好きでした。仕事にもやりがいがありました。それでも、給料はなかなか上がらない。
30歳を目前にして、「このままでいいのかな 」と思うようになりました。何か始めなきゃ、と思って本を手に取っても、やっぱり読めない。漫画なら夜通しでも読めるのに、活字になったとたん、ページが止まってしまう自分がいました。
YouTubeの要約動画を見てみたこともあります。でも、家事をしながら、移動しながらの「ながら見」ばかり。見終わった頃には、内容はほとんど頭に残っていませんでした。それに、たとえ要約を最後まで聞けたとしても、どこか他人事のままでした。「その本にはこう書いてある」というだけで、自分事にはならなかったんです。分かった気にはなるけれど、自分の生活や悩みとは、うまく繋がらないまま終わっていました。
わかった気にはなる。
でも、何も変わらない。
そんなときです。知人に誘われて、たまたま参加したのが、とある読書会でした。正直、あまり期待していませんでした。でも実際に行ってみると、驚くほど面白かった。
一冊の本について話しているはずなのに、いつの間にか話題は「自分だったらどうするか」「自分の場合は、実はこうで」という話に変わっていく。本の内容が、少しずつ自分事になっていく感覚がありました。
しかも、話して終わりじゃない。
「じゃあ来週、これをやってみます」と、参加者それぞれが小さな一歩を持ち帰っていく。その実践の話を、また次の回で聞ける。ああ、私が本当に欲しかったのは、これだったんだ。要約でも、感想の共有でもなく、自分事に落とし込んで、実践できる場所。
でも、あるとき気づいたんです。
本が読めないことが、問題なんじゃない。
「読んで(聞いて)終わり」になっていることが、問題だったんだと。一人で黙って読んで、わかった気になって、そこで止まる。それより、気になった一冊をきっかけに、誰かと話してみる。話しながら、自分の考えを整理する。そこで出てきた「次にやること」を、一つだけ持ち帰る。そのほうが、活字が苦手な私にも合っていたし、何より、ちゃんと自分が変わっていく実感がありました。
だから私は、「読まなくてもいい読書会」をつくることにしました。
私と同じように、本が苦手で悩んでいる人と一緒に、あの日感じた面白さを分かち合いたい。活字が苦手な人も、要約だけでは物足りない人も、気軽に本と、人と出会える場所。
それが東京読書会 / BOOKTREEです。


最後に
読めなくていい。読まなくてもいい。
知らないだけで、本との付き合い方はたくさんあります。
ここは、話しながら 自分の考えを整理し、実行する力を身につけていく場所です。
あなたの「なんとなく気になる」を、一緒に「できる」に変えていけたら嬉しいです。
BOOKTREE彡代表
管理栄養士 本杉しょうこ
経歴
1993年生まれ。現在33歳。管理栄養士資格を保有。調剤薬局に入社後、現場・人事・事業推進と、栄養士業務にとどまらず、組織運営・採用・新規事業に携わる。
2015年~2018年|調剤薬局 店舗勤務
2018年~2021年|人事総務部(新卒採用)
2021年~2025年|事業推進部(店舗開発)
2025年~2026年|人事総務部(新卒採用)
実績
2年間で200名以上に本に関するセミナーを実施。
未経験からスタートする参加者に対し、行動につながる実践的な学びの場を提供。
2024年、副業として活動を開始。
SNS・講座・個別サポートなどを通して、自分で仕事をつくる力を実践的に習得。
2026年、独立。

私たちのビジョン
「読めない」を言い訳にしない読書コミュニティ
活字が苦手な人にも開かれた、対話と実行を中心にした読書コミュニティを東京に。
読んだかどうかより 、何を話し、何を持ち帰ったか。一人ひとりの「なんとなく気になる」を、行動につなげる場所をつくります。